100歳まで自分の足で歩く方法
皆さんこんにちは!
今日は、「目指せ!痛くない自分の足でずっと歩く」をテーマにお話しさせていただきます。
最初になぜ私がこんなに、足が大切ですよ!とか、靴選びをしっかりしてくださいと、お伝え続けているのには理由があります。
フットケアの勉強をしていた頃のお話ですが、日本の老人ホームでボランティアをしていました。入居者の方々の中でも、特に重度の方だといわれた方から順番に爪を切ったり、お話をしたり。その時に、「なぜ老人ホームに入居したのか?」と質問したら、ほとんどの方が「歩けなくなったから」というお答えでした。
何故、歩けなくなったの?と聞くと、「爪を自分で切れなくなって、放っておいたら巻き爪になったり、引っかかって爪がはがれたりして、痛くて歩けなくなったから先生治してー」と。
私の率直な感想は「もっと、重い病気や疾患なら、仕方ないと思いますが、爪が原因だったなんて」「治してあげたいけれど、車いす生活だと、治らないから」とても衝撃を受けました。
ショックで、私が出来る事はないのかとずっと悩みました。
その日以来、出来るだけ多くの方に、爪の正しい切り方や、靴の履き方をお伝えしています。
学校でも、靴屋でも、家族からも教わる事のない、正しい靴の選び方!爪の切り方!があります。
もし、あなたが次の項目に該当するのなら、是非、靴選びを見直しましょう
- 自分の足よりも大きめのサイズの靴を履いている
- 靴を試着するときは、椅子にすわったまま片足だけ合わせる
- ヒールのないぺったんこが、一番楽だと思っている
- 足が痛い時は、マッサージに行く
- 小指が当たって痛い時は、紐を緩めたり、踵を踏む
- ウォーキングは大股で早足で1万歩目指している
爪のトラブルの原因
- 巻き爪だから、伸ばすと良いと聞いて長く伸ばしている
- ネイルサロンで、爪の両脇を切り落としている
- 爪が前に伸びなくて厚みがあって自分では切れない
- 誰にも見せないから、ずっと何もお手入れをしていない
本当に足にとっていい靴は、靴紐をしっかり結んで、脱ぎ履きに時間のかかる靴です。
歩いたときに、足腰をしっかり守ってくれます。
爪も、自分で切れないようであれば、ご家族の方や、病院でも相談できますし、ネイルサロンに行くという方法もありますよ。とにかく、靴や、爪のトラブルを軽視しないで、トラブルを未然に防いで、ずっと自分の足で歩きましょう!