巻き爪の予防方法
今回は、巻き爪についてのお話です。
皮膚に爪がくい込んで痛い巻き爪の方から、自覚症状はないけれど、爪の形が先に向かって細く巻いてる感じの方にも知って 頂きたい巻き爪の原因と対処法
爪は、皮膚の一部が角質化してできたもので、歩行などで、足の指を踏ん張る事で爪に圧力が加わり、
平らな爪になります。
しかし、爪はもともと巻く性質がある為
爪に圧力がかからないと爪が成長する過程で爪の縁が’丸くなり
内側に巻いてしまいます。これが巻き爪です
深爪して爪を短く切りすぎたり、足に合わない靴で長時間歩いたりすると爪に圧力がかかりずらく
巻き爪の原因になります
そのほか急激な体重の増加や健康状態、怪我、遺伝、爪疾患なども巻き爪になる原因です
1)巻き爪を予防するの爪切りは長さと形が重要です
深爪して爪を短く切りすぎると、爪が伸びてきた時に、切った角が皮膚に食い込んで痛みが出るようになってしまいます。反対に、伸ばし過ぎると爪が乾燥して巻き爪が進行してきたり、内出血や、爪が割れたりする危険が高まります
安全な長さの目安は爪を上から見た時に指の先と同じギリギリの位置で四角く切ります
爪の先端の白い部分を切らないと気が済まないという人もいると思いますが白い部分は最低でも1mmくらい残してください
最後に尖っている角を切ります。端を深く切り過ぎると巻き爪になりやすくなりますので気をつけましょう
爪は一ヶ月に約1~1,5mm伸びますので、一ヶ月に一回切るのが良いでしょう
2)巻き爪を予防するには、足にあった靴を選びましょう
足に合わない靴を履いていて足に痛みが生じると
痛みを避ける為に足をしっかり踏み込まないで歩きます
足の指に力が入らないように歩くと、爪に対して地面からの圧力がかからず、側面から圧迫されてしまう為
巻き爪になったり、痛みがでたりします
つま先に指が動かせる適度なゆとりがあり、ヒールが高すぎない、甲をしっかり押さえられるバンドがある前滑りしないデザインを選び、ひも靴を履く時は、毎回、ひもを結び直しましょう
足に合う靴を履いているときは、しっかりと歩きましょう
爪に適度な圧力をかける事で正常なカーブを維持できるようになります
巻き爪の対処法は皮膚に爪が食い込んで化膿している場合は治療されてから行いましょう