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美人オーラアップ 脚がきれいに見える座り方

みなさんは、椅子から立ち上がる時に無意識に「どっこいしょ」とか言ったりしていませんか?

脚を組んで座ったり、膝をパカーっと開けていたり、内股になった歪んだ体勢のまま立ち上がると前かがみになって、「どっこいしょ」と言ってしまいます。

立ち上がる前に少し手前に脚を引いて立ち上がると、踏ん張りがきいてすっと立ち上がる事が出来き、見た目もスマートです。

美しい立ち振る舞いが出来ていると、ビジネスシーンでは「やる気がありそう」プライベートでも「きちんとしてそう」と前向きなイメージも与えます。

では、どのように座ると良いのでしょうか。

座る姿勢の上半身は、前回掲載していた正しい立ち方と同じポジションです。

まず基本の立ち方の復習

1 つま先は正面を向け揃える
2 大殿筋を締め、骨盤の傾斜角度を整える
3 腹筋と背筋を使い脊柱をまっすぐにのばす
4 肩甲骨を寄せるようにして胸を開き肩の高さを揃える
5 首の後ろの筋肉を意識し頭をまっすぐにする

今回は、歪みのない座り方を4つのポイントに注意をして身につけて行きましょう。

ポイント①膝、ふくらはぎ、くるぶしの内側をくっつけます

ポイント②横から見た膝は90度。かかとも地面にくっつけます

ポイント③腹筋を使って背中を伸ばします。耳、肩、肘がタテ一直線になるように

ポイント④腕の力を抜いて手のひらは太ももの付け根あたりに重ねておきます

※椅子の背にもたれず、少し前のほうに座るとうまく出来ます。お尻の何処で座ったら良いか見つける方法は、お尻の下に手のひらを敷いて、ぶすっと、刺さる場所です。

座った状態で出来るストレッチでリセットしましょう

手を頭の上で組み、腕をまっすぐ上に伸ばします。肩が痛い人は無理をしないでくださいね。腕は耳の横を添うようにします。十分に上に伸ばしたら腕をゆっくり下ろします。

姿勢を良くすると見た目の評価も良くなる上、背筋がすっと伸びて、肩こりや腰痛の予防にもなりますので、是非、毎日の日課に取り入れてみてくださいね